OKO貯金 : OKO節約日記8回目/房総半島の最南端をめざして南下せよ!【2013/09/07→08】

OKO節約日記8回目/房総半島の最南端をめざして南下せよ!【2013/09/07→08】

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OKO貯金とは
水道水がミネラルウォーターのようにおいしく飲める、フィルターボトル「OKO」ボトル。
これを使ってペットボトル代を節約しながら旅をするという、
なんとも贅沢なブログのお話。

書いていくのはアールモアストア(OKO輸入総代理店)のスタッフ、野島でございます。

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今回は青春18きっぷを使い、
房総半島最南端をめざします!

「自分の名字のついた場所にいってみよう」と、
野島崎灯台へ向かうアールモアストアの野島のおはなしです。

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旅の概要→こちら

1日目はこんな行程です。
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内容は、「地獄のぞきで有名な鋸山を制覇した後、
房総南端の町・館山で寿司を食べる!」
です。

※ちょっと長いので、
出発→鋸山までを8回目
鋸山→1日目の終わりまでを8.5回目に区切りました。

板橋駅→東京駅→蘇我駅(千葉)

11時45分

いきなりですが、寝坊です。
金曜日の疲れが溜まっていたのか、目覚ましのアラームを華麗にスルー。
これはいかんぞ!

いそいで板橋駅を出発^^;
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急ぎすぎて指が。笑

でも鳩がかわいいので一枚。
(撮っている場合ではない)
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そうそう、旅の目玉・OKOも持ってきました。
これがなければ節約旅行ははじまらない!
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そして青春18きっぷさん。
今回もお世話になります。
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赤羽経由で京浜東北線に乗り換え、
東京駅に到着です。相変わらず人でごった返していますね。
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動く歩道でちょっとテンションが上ってしまうあたり、僕はまだ子供です。
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ここから京葉線に乗り込みます。
蘇我駅に到着。

内房線が来るまで40分あるので、ここいらでご飯をいただくことにしましょう!
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食べログで検索すると、ラーメン店の鐵 蘇我本店が近くておいしそうです。
駅から徒歩5分。早速向かってみます。

結構遅い時間だったと思うのですが、サラリーマンらしき人で席はほぼ埋まっていました。
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オリジナルTシャツを着た大将がスープを見守っています。
オーダーは醤油ラーメン。油と味の濃さが選べるので、多めにしてもらいました。

で、ラーメンがこれ。
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背脂チャッチャ系ですね。
凄まじい油量。トロットロです。

ネギと一緒にかきこむとまたおいしくて、
ハフハフいいながら平らげてしまいました。
ごちそうさま!

蘇我駅→保田駅→鋸山のふもと

14時

蘇我駅を出発し、内房線で保田駅(鋸山の最寄り駅)まで向かいます。
途中で木更津駅を通過。ちょっと降りてみたかったなあ。

木更津といったらバイク、ヤンキーのイメージが強いのですが、
乗って来る人は普通の人ばかりでした。
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もちろんこんな方々は電車でお目にかかることはなく(当然か)
むしろ、千葉県立木更津高校はかなりの進学校ということを知ってイメージ変わりました。

さて、そんなこんなで君津駅を過ぎると、

海だっ!!

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なんでこう、海が見えるとテンション上がってしまうのでしょうか。
いやーいいですね。

15時半
そんなこんなで15時半。

保田駅に到着です。
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駅にある名所案内に、鋸山を確認。
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駅もいい味出していますね。
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観光案内所で鋸山への地図をもらい、登山にむけて出発。
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ルートはこんな感じです。山を超えて隣駅が目標!
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田舎道をテクテクあるきます。
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遠くでとんびの声が聞こえたり。
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振り返ると、いい感じに海が見えます。
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歩くこと20分?登山道入り口につきました。
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いい雰囲気。
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鋸山ふもと→日本一の大仏→頂上→地獄のぞき

16時

寺院の入口のような受付で、おじさんが懇切丁寧に歩き方を教えてくれます。
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鋸山の一番の名所は頂上からの眺めで、こんな風に紹介されています。
境内地は千葉県指定の名勝で、 十八勝、三十六景など数多くの秘境に富み、三尊来迎の姿といわれる瑠璃、日輪、月輪三峰の大偉観、東京湾を始め、富士山、三浦半島、伊豆半島から伊豆七島 と関東一円を見渡せる一大パノラマが広がっています。頂上の大景観とともにその美しさは言葉ではいいつくせません。
案内ページより

さらに、

ハイキングをかねて、のんびり登山道を歩くのも、名所がたくさんあるだけに、時間にゆとりのある人にはおすすめのコースです。総てを鑑賞するには2日を要するといわれるほどです。(同上)

なるほど、かなり見応えのある山の様子。
wikipediaでも調べてみたら、山全体がひとつの境内になっているようですね。壮大です。

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突如開けたところにあらわれる、日本寺大仏。「総高31.05メートルある名実ともに日本最大の大仏さま」だそうです。
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途中には、いくつもの羅漢像が。
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すべて表情が違うんですよ。
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平和の祈りを表すなんか。
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300mの眺め。

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OKOの水がいつもの百倍くらいおいしそうに見えます。

実際めちゃくちゃうまかったです。
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そこからさらに階段を昇る。
すると、開けたところに来ました。
いよいよてっぺんか?
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遠くに山々が見えます。
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サル・トンビに絶対エサを与えないでください。

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せり出しているところから身を乗り出すと、、、

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頂上です。

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絶景!

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高速道路が見えます。

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見下ろす。

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断崖絶壁。

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下山ルート

ここからは下山ルート。
これがね、意外ときついんですわ。

実はこの日のコーディネート、こんなかんじでした。
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半袖短パン、おまけに足元はサンダル。
滑るけど頑張るしかないぜ!

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石の階段をぺたぺた下ります。
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まるでダンジョンのよう。
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羅漢様もそこかしこにいらっしゃいます。
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これぞ山奥、って感じ1
写真 1

これぞ山奥、って感じ2
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所業は無常にして一切空なり
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出口に近づいてところでちょっと休憩。
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出口が見えてきました!
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地獄のぞきが遠くに見えます。
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百尺観音
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ここまで歩いて、ようやく出口です。
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ここから浜金谷駅まで、登山道を下って向かいます。
だんだん夕方になって暗くなってきたけど大丈夫か?

登山道(下り)→浜金谷駅

17時半

さて、出口の門に見送られながら登山道を下ります。

山とかいっておきながら、実際ぜんぜん辛くないぜ。
サンダルで来て正解だったな-。

おやおや、進んでいくと少々道が急になってきた模様。
紐に捕まらないと進めないような坂が目立ってきました。
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まあ、山ならこれくらいならあるでしょう。
結構滑るけど、まあこの程度なら問題ないさ。

、、、なぬ。
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い、岩の間をすり抜けながら通るなんてなかなかきついなー。
狭いから足ベッコベコにぶつけて結構痛いな-。

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えっ
ま、マムシっすか。

いやーマムシさんもいるなんて聞いてなかったな-。
短パン履いてきたら結構やばいかなー。あー帰りたいな-。

ええ、登山道を完全に甘く見ていました。
ここは山奥。よく見ればスズメバチやらデカいクモやら、
アグレッシブな昆虫たちがもう、わんさかいるではありませんか。

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この鋸山、なぜか知りませんが浜金谷駅側の登山道がなかなか本格的で、
一方保田駅側はまったりな道のりなのです。

保田駅側から来た僕は完全に「帰りもこんな感じでしょう。ラクチンだぜ!」とタカをくくっており、
浜金谷側の樹木うっそうとしげる登山道に完全にビビっておりました。ハブにもハチにもやられたくない。
うう、、、まだ死にたくないよ。
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こんな風にはなりたくない!

細い橋の真ん中にスズメバチが数匹陣取る、なんて罰ゲームみたいな状況にも遭遇しました。
10分ほど待って、いなくなった隙にさっと通りすぎる。
走ったら追いかけてくるから走れない。
でも走りたい!走って逃げたい!駅まで走って電車のドアを閉じてしまいたい!
恐ろしすぎる。

なんとか平常心を保ちつつ、進んでいくとたまに開けたところに出てきて、
もうすぐ出口だ!と精神を落ち着かせていました。
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早く人がいるところまで行きたい、、、
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歩き続けること1時間。
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電車の音が聞こえたかと思うと、、、

やった、
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終わった!生きてる!
襲われずに済んだ!

なんとか、なんとか下りきりました。
恐ろしかった、、、

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もうすっかり夕方です。夕日がきれいだ。
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駅に到着しました。ほっとしましたよ、ほんと。
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さてさて。
鋸山をなんとか乗り切ったところで、この日は宿となる館山を目指します。

続きはこちらから!

アールモアストアでした!


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